株式会社Brillar
2022年 “Pay It Forward活動” について
CSR活動のご報告

<2022年の主な実施内容>

 2017年にスタートした Brillar は、たくさんのお客様に支えていただきここまでやってくることができました。皆様への感謝を込め、Pay It Forward(もらったものは他の誰かに返す)の精神で、創設時より社会貢献活動に力を入れています。

 ブランド創立5周年を迎えた2022年は、これまでのご恩返しの想いも込め、既存の活動だけでなく新たなチャリティ企画を実施するなど、特に精力的に活動を致しました。 

 今後もPay It Forwardの精神で、皆様に永くお使いいただける高品質なジュエリーを世に出すだけではなく、事業で得た利益を広く社会に還元していけるよう、継続的に社会貢献活動に取り組んでまいります。

 

1.5周年チャリティジュエリーの販売及び売上金全額の寄付(2022年9〜11月)

 ブランド創設5周年を記念したチャリティ企画として、認定NPO法人フローレンス(代表理事:赤坂 緑、以下フローレンス)とのコラボレーションによるチャリティネックレス「HOPE」を制作し、20本の数量限定で販売致しました。

 売上の全額1,000,000円は、渋谷区へのふるさと納税を通じてフローレンスの「児童虐待防止」の活動に寄付致しました。


【商品名】HOPE
【販売数】20本限定
【価格】5万円(税込)
【概要】ブランド創設5周年を記念したチャリティジュエリー。
売上の全額を、渋谷区へのふるさと納税を通じて、フローレンスの「児童虐待防止」の活動に寄付。
中心に0.03Ct、その周りに0.1Ct×4石のモアサナイトを配置した計0.43Ctのネックレス。地金はK18ホワイトゴールド、全長43cm。

 本ジュエリーデザインの決定にあたっては、Brillar初の一般投票を実施しました。
 一次選考として社内公募により集まった39デザインの中から4案を選出。その4つのデザインについて、【Instagramでのフォロワー投票】および新宿伊勢丹で開催した5周年記念POP UPイベント(2022年9月14〜20日)に来場されたお客様による【店頭投票】を行いました。

 延べ1000票以上の投票を経て、可愛らしいお花のデザインに決定しました。

 このモチーフには「5年分のスタッフの愛情と、ご愛用いただいている皆様の美しさ、喜びを詰め込んだ5石のモアサナイト」がデザインされています。

 また命名はフローレンスの皆様に依頼し、親子が“希望”とともに生きることができる社会を目指したい」というメッセージを込めて「HOPE」と名づけていただきました。

 発売当日にはフローレンスの会長の駒崎弘樹様、法人寄付チームサブマネージャーの太田智子様とのコラボレーションによるインスタライブを実施し、寄付先である「児童虐待を防ぐための支援活動」について、具体的な仕組みや、支援が必要とされる社会的な背景などについてご紹介いただきました。

 
インスタライブ終了後「HOPE」の販売を開始し、わずか3分で完売売上の全額1,000,000円を、渋谷区のふるさと納税を通じてフローレンスの「児童虐待防止」の活動に寄付致しました。

2.チャリティジュエリー『Smile』『OHASHI』の通年販売、および売上の一部の寄付(通年)

右:チャリティジュエリーOHASHI リング、左:チャリティジュエリーSmile ネックレス

1)「Smile/スマイル」

フローレンスとのコラボレーションによるチャリティジュエリーの第一弾「Smile」「ひとり親をひとりにしない。子どものSmileは社会の宝物」 このメッセージを多くの方にジュエリーを通じて感じていただけるよう誕生したジュエリーです。
売上の30%がフローレンスの「ひとり親家庭支援事業」に寄付されます。

今年度は、6月・11月の2回にわたり、計149,400円を寄付致しました。

「ひとり親家庭支援事業」やジュエリーについて、詳しくは特設ページをご覧ください。
チャリティジュエリーSmile特設ページ

 

2)「OHASHI/おはし」 

2021年7月7日(水)に発売を開始したチャリティジュエリー「OHASHI」はフローレンスとのコラボレーションによるチャリティジュエリーの第二弾で、売上の30%がフローレンスの「こども宅食事業」に寄付されます。

今年度は6月・11月の2回にわたり、計765,900円を寄付致しました。

詳細については特設ページをご覧ください。
チャリティジュエリーOHASHI特設ページ

3)「国際こどもの日」にちなみ、SNSとLPで啓蒙キャンペーンを実施(2022年6月1日)

 6月1日の“国際こどもの日”子どもたちの明るい未来を願う啓蒙の機会とし、SNSやHP、ダイレクトメールを活用してキャンペーンを実施しました。

 オンラインストア内に特設ページを設置し、チャリティジュエリーの売上の一部を寄付しているフローレンスの「ひとり親家庭支援事業」「こども宅食事業」が必要とされる社会の現状や、支援を受けた方々の声をまとめ、SNSやダイレクトメールにより特設ページに誘導をかけることで効率的に情報発信を行いました。

「国際こどもの日」特設ページ

3.京都大学・半導体研究室でのこどもツアーの実施(2022年7〜8月)

 小学校4〜6年生を対象に実施した、京都大学工学部の半導体研究室を訪問するツアー。
 「未来を担う子どもたちに、記憶に残るような体験をいっぱいしてほしい、そして日々の勉強の先に何があるのかを見てほしい」そんな思いからツアーを企画。
 半導体研究の第一人者である京都大学の木本恒暢教授にご相談したところ、研究室見学会をご快諾くださり企画が実現しました。

 参加者は SNSなどを通じて募集したところ、熱い意気込みと共に全国各地から応募をいただきました

 受け入れ可能人数に限界があり、残念ながら全てのお子様をお連れすることはできませんでしたが、参加した皆様からは非常に良い経験になったとのお声をいただくことができました。

詳しい開催報告についてはこちらをご覧ください。
京都大学研究室こどもツアー開催報告
京都大学研究室こどもツアー実施概要

4.京都大学・半導体研究室への助成金の寄付(2022年12月)

 2022年12月に京都大学 工学研究科 電子工学専攻 木本恒暢教授のSiC半導体研究へ、助成金として50万円を寄付致しました。

 木本先生とは2021年6月25日にモアサナイトの製造方法についての特許を共同で特許を取得いたしました。

 特許は日本および中国で取得済みの他、現在日本貿易振興機構(JETRO)の支援を受け米国で特許申請中です。


特許について詳しくはこちら

5.SNSチャリティ企画 #Ring of Support(2021年12月〜2022年1月

 SNSキャンペーン“#Ring of Support”は、SNSを活用し支援の輪を広げようというコンセプトのもとBrillarで毎年開催しているチャリティ企画です。

 企画の発端は<児童養護施設が必要とされる社会背景について、少しでも多くの方々に知っていただき、支援の輪が広がるとともに、未来を生きる子どもたちに明るい希望が訪れてほしい>という想いです。 

1)“Ring of Support 2021” SNS写真投稿キャンペーン(2021年12月〜2022年1月

 昨年の#Ring of Support 2020に引き続き、第二回目となる#Ring of Support 2021では、株式会社pucklin(以下、マオネイル)協賛のもと、2021年12月10日~ 2022年1月10日に「インスタグラムで#ringofsupport のハッシュタグをつけて、テーマに沿った写真を投稿すると、1投稿につき500円がブリジャールとマオネイルから江戸川区の児童養護施設<江戸川つむぎの家>に寄付される」という取り組みを実施しました。
 「手を差しのべて、手をつなぐ」をサブテーマに“手”の写真を募集しましたところ、
最終的には初回を超える数の投稿をいただくなど第一回からひと回り広がった企画となりました。

 2022年3月3日(木)、参加者のアクションによる寄付金116,500円に主催者でマッチングを行った合計233,000円を、ブリジャールとマオネイルでそれぞれ50%出資、寄付いたしました。

「江戸川つむぎの家」 施設長・齋藤美江子様よりメッセージ

 皆様、たくさんのご寄付を頂きまして本当にありがとうございました!
 “Ring of support” という素敵な企画で「手を差しのべて、手をつなぐ」というテーマが江戸川つむぎの家の「人々の力や思いを繋ぐ」という名称にも通じて、皆様のあたたかい気持ちがとてもとても嬉しく思いました。皆様から頂いた寄付金で一眼レフカメラを購入し、これから子どもたちの沢山の笑顔を撮らせて頂きます。いつもご支援して下さっているBrillarの小原社長、新たな出会いをさせて頂いたマオネイル様はじめ、多くの方々に深く感謝いたします。本当にありがとうございました!

協賛企業マオネイル様よりメッセージ

 今回の活動を通じて、つむぎの家の子どもたちの支援ができたことを嬉しく思います。今回が初の支援活動であり、活動に参加させていただけたことは個人的にも会社としても良い経験となりました。この活動を通じて1人でも多くの子どもたちに笑顔が増える事を心から願っています!
これからも微力ではございますが、チャリ ティー活動を続けていければと思います。舵をとってくださったブリジャール小原社長及び全ての関係者の皆様に感謝いたします。

本キャンペーンの支援先「江戸川つむぎの家」について詳しくは以下もご覧ください。

支援先「江戸川つむぎの家」について

2)“Ring of Support 2022” サンタプロジェクト(2022年12月

 2022年のクリスマスホリデーシーズンに合わせ実施したチャリティ企画「#Ring of Support 2022 サンタプロジェクト」

この企画は12月24日のクリスマスイブ、ブリジャールから児童養護施設にサプライズでクリスマスギフトをプレゼント!そのギフトを渡すサンタクロースはSNSで一般の方から募集し、フォロワー投票により選出する>というプロジェクトでした。

 3名の応募者から、激戦の末選出された「ちゃんとやろう!」様そして、トナカイに扮した弊社スタッフは12月24日クリスマスイブに児童養護施設をサプライズ訪問!

 当日は、事前に職員の方にこっそりとリサーチしていただいた子ども達が欲しがっているオモチャをそれぞれに用意し、さらにプレゼントを渡す際には、予め施設職員の方にご準備いただいたこどもたち一人ひとりへのメッセージサンタさんに読み上げてもらいました。

 子ども達は大興奮の様子で、クリスマスに楽しいサプライズを届けることができました。

▷#Ring of Support 2022 サンタプロジェクト当日の様子はこちら

3)“Ring of Support 2022” 支援先の訪問(2022年11月)

 2022年11月に、Brillar代表小原および数名のスタッフで “#Ring of support” の支援先である児童福祉施設「江戸川つむぎの家」を訪問いたしました。

 当日は施設内の見学を見学させていただき、施設長より現在「江戸川つむぎの家」で暮らす子ども達の様子を伺ったほか、“#Ring of support” の支援金で購入した一眼レフカメラと、こちらのカメラで撮影した施設内での行事や、運動会などの学校行事、お出掛け等の様子も見せていただきました。

 一眼レフはとても役立っている様子で、特に「コロナ禍で参加人数が制限されている学校行事などで、参加した子どもの様子を施設で一緒に暮らす他のこどもや職員みんなで鑑賞し楽しむことができるようになり重宝している」とのことでした。

 見学後は、今後子どもたちと取り組みたいことや現在必要としてる支援などを伺い、今後の継続的なサポートをお約束いたしました。

「江戸川つむぎ」の家についての詳細はこちら

 

ブリジャールは2023年も引き続き、Pay it Foward活動に精力的に取り組んでまいります。